カテゴリー: BLOG

歯石の除去

歯石の除去

歯石を初診時に除去すると痛いですし出血することが多いです。9割は歯肉の浅い箇所にあり、磨くと2~4週ほどで歯肉が引き締まって姿を現す為、その後に取れば痛みも出血も避けつつ歯石を除去する事が出来ます。一方、深い箇所に残った歯石は、治るのを妨げているという場合にのみ除去します。歯石や歯垢で汚れている歯根は清掃します。ルートプレーニングと言います。麻酔を行い、スケーラーのような器具で細心に、ごく薄くこそげ取ります。目に見えない微細な歯石・歯垢もしっかり取り除き、尚且つセメント質の下にある象牙質を露出させてしまう事のないように注意を払う必要があります。深くこそぐと、高率で虫歯になってしまいます。他にも、細やかな治療・詰め物や入歯・冠などの調整・家族や医師による心理面での支え・前述した通り患者さんご自身の努力次第で、一般的な常識なら「手遅れ」と考えられる歯槽膿漏も、その多くは助ける事が出来るのです。

口内ケアと更年期

口内ケアと更年期

「更年期」と聞くと、女性特有の症状であるように思われますが、比較的女性にでやすい症状であって、男性にまったく現れない症状ではありません。女性は年齢とともに変化する女性ホルモンバランスに合わせて、若い頃にはみられなかったような体調の変化を感じる方がいらっしゃいます。

更年期障害の特長的な症状としては、冷や汗、冷え、のぼせなど、個々人によってその症状のあらわれ方に違いはあるようですが、心理的にも、身体的にも大きなストレスを感じる方が多いようです。

「更年期障害」がはじまる年齢もそれぞれですが、まったくそのような症状がでない人もいるようですので、いまだに解明できていない事柄が多いようです。]

更年期に差し掛かると、気を付けていただきたいお口のケアとしては、歯周病ケアがあげられます。この時期に女性ホルモンの分泌が減少することで、骨のカルシウムの密度なども低下し骨が弱くなることか分かっているようなのですが、骨の衰えとともに歯周病に関するお口のトラブルが増加する傾向であることが分かっているようです。

いくつになっても大切な皆さんの健康的な歯を維持することは、更年期に不足しがちなカルシウムなどの栄養をたっぷり補給することにもつながります。更年期や骨粗鬆症は、どちらかというと女性特有のものであると認識しがちではありますが、男性にも起こり得ることですから、原因不明の体調不良を感じる前に身体のメンテナンスを顧みておきたいですね。

入歯の個人差は大きい

入歯の個人差は大きい

総入歯になり、「大好きだったお新香やおせんべいが食べられなくなった」という方は沢山います。総入歯で、天然の歯の何%くらいの咀嚼能力を出せるのかを調査した外国の研究があります。その研究結果ではなんと、自分の歯と比較して入歯で70%噛めたという人から、ぴったりの入歯であるのに7%しか噛めなくなったという人まで個人差が大きかったのです。天然の歯の7割も噛めればそれほど文句はないかと思います。しかし、7%ともなるとほとんど思うようには噛められないでしょう。自分に合った歯をつくったにも関わらずこうなのです。土手が低く、ぺちゃんこという方で結果が芳しくない事が多々あるようで、特に下の歯茎がぺちゃんこという方の総入歯はなかなか安定せず噛む力も出せないという事が定石のようです。上あごについても個人差はあるようです。口蓋と言いますが、上あごに真ん中がへこんでいる部分があります。ようは口の中の天井部分が大きく深くへこんでいる方と、生まれつきで平坦という方がいます。入歯では、大きくへこんでいる方の方が向いているとされています。時には口蓋の真ん中に骨の塊(骨隆起)がある方も。これもまた入歯の妨げとなってしまいます。上下に関わらず、土手を覆っている粘膜が厚く、しっかりしている方の方が入歯との相性がよいとされています。しかしどんな方でも、リハビリを上手に積み重ねられれば、少しずつでも咀嚼能率は高める事が可能です。焦らず努力する事が大切だと言えるでしょう。

歯磨き剤選び

歯磨き剤選び

歯磨きとセットの歯磨き剤は、使わなくても良いと考えている歯科医師たちも少なくないようです。ドラッグストアなどに立ち並ぶ歯磨き剤は、数多くありますが製品によっては、防腐剤や合成界面活性剤着色料などの化学物質が生まれていることから、それらの影響を考えると歯磨き剤は使わなくても良いのではないかと考える専門家たちがいるようなのです。何よりも歯磨きに求められるのは口内を清潔に保つ上でのブラッシングでありますから、歯磨き剤を使用することで磨き残しをみつけにくい問題点となるようです。歯磨き剤を使うことによって、そのミント成分などが爽快感などを生み出すことから、きちんとしたブラッシングを行わずともお口の中が清潔になったと勘違いしてしまわれる方がいらっしゃることなどが懸念材料となっているようです。歯磨き剤は泡を立てて洗浄水ますので、磨き残しなどの歯のざらつき感などは、どうしても確認しだるくなってしまうかもしれません。また、うがいをして口内から化学物質を出すと言っても、ある程度は残るのではないかと言ったことに抵抗を感じている人々もいるようです。最近では歯磨き剤の代わりに塩を使ったり天然素材の製品を利用される方が増えても来ているようです。

歯みがき粉と磨き残し

歯みがき粉と磨き残し

人気歯ブラシランキングなどを見ておりますと、どうやら新時代の歯ブラシとして歯磨き粉を使わないタイプのものが注目されているようです。歯磨き粉を使わなくとも雑菌を防いでくれる素材のものもあるようですので、実際に使い心地などを試してみたい商品でもあります。専門家等によりますと歯磨ブラシは鉛筆のように手に持つことで自由自在にブラシの先が口内をブラッシングできるといいます。さらには歯磨き粉を使うことによって、ブラッシングしたのちに磨き残しがあっても、歯みがき粉のペパーミントなどの清涼感によって、磨き残しの部分に気がつきにくいデメリットもありますので、歯磨き粉などの爽快感などに頼らずきちんと自分の舌で歯の磨き残しがないかどうかなどを確認しながら丁寧にブラッシングすることなのが大切なのだそうです。実際に歯磨き粉を使ってしまうとそのすっきりとした清涼感によって歯磨きが完了したと勘違いしてしまう可能性はありますね。永久歯に生え変わったお子様などの磨き残しは細かくチェックしていきたいものですので、歯磨き粉を使わなずに、子どもが自分で磨き残しを感じる訓練を身に付ける歯磨きトレーニングも一理ありますね。

スマホと連動する歯ブラシ

スマホと連動する歯ブラシ

電動歯ブラシは著名な美容家たちの間でも話題となっているようですが、一度使ってしまうと手放せない方が多いとも言われているようです。一言で「電動ブラシ」と言いましても、各メーカーそれぞれの特色がありますので、ご自身が求めている性能をきちんと見極めた上でのご購入をお勧めいたします。最近では「音波式」「超音波式」ブラシなどが注目されているようですが、従来の電動歯ブラシとは異なり超高速振動するブラシの部分の振動がこれまでの製品とは一線を引く特色となるようです。その他にもコスパな振動式歯ブラシや回転式歯ブラシ、さらには未来型電動歯ブラシとして、スマートフォンに対応した電動歯ブラシなどの続々と登場しているようです。イヤホンなどにも使用されている Bluetooth でのスマートフォンとの接続によって、各種連動機能が楽しめるそうです。スマートフォンとの連動機能は、今後も期待される高機能でもあります。最近では充電式の電気歯ブラシが増えてきておりますが、従来型のアルカリ電池を利用するようなタイプもありますので目的に合った製品がみつかると良いですね。

歯みがき粉と正しいブラッシング

歯みがき粉と正しいブラッシング

友人と旅行に出かけ、夜寝る前や朝目覚めた時に、洗面台の前で一緒に歯磨きをしてみると、お互いの歯磨き粉の量の違いに驚いたりすることはございませんか。歯磨き粉の量は、パッケージやチューブなどに敵量が記載されておりますが、毎日の歯磨き習慣のなかでは個人の好みなどによっても使用する量は、だいぶ異なってくるのではないでしょうか。歯科専門家たちによっては歯磨き粉は使用しないことが望ましいなどといった考えもあるようです。歯磨き粉を使用しますと含まれている成分によっては、お口の中に入れた瞬間から口内に広がる爽快感が、皆さんの歯磨き時間に影響を与えているとも考えられているようなのです。歯科専門誌などによりますと、1回の歯磨き時間は諸説ありますが15~20分程度が望ましいと考えられているようです。歯磨き粉を使用して歯磨きをすることは、含まれているミントやメントールなどの刺激によって、実際にはしっかりとブラッシングできていないにも関わらず歯をしっかり磨いたという誤った感覚が、皆さんの歯磨きのブラッシング時間を短縮させてしまう結果に結び付いているようなのです。歯磨き粉を使用することは、ブラッシングの時間を短縮させてしまうことに結び付く可能性があることから、正しい歯磨きから遠ざけてしまうと考える専門家たちもいるようです。歯磨き粉を使う意味を、まずは皆さん自身がきちんと考えてみることが大切なのかもしれません。そのような観点を踏まえ、歯磨き粉を使わずに唾液が歯磨き粉代わりになると考える専門家たちも多いようなのです。

歯周病と喫煙のミスマッチ

歯周病と喫煙のミスマッチ

喫煙者の方に「歯周病」とのマッチングのお話しをしたいと思います。喫煙されている方が歯周病に感染した場合と、喫煙しない方が歯周病に感染した場合のリスクには、かなりの大きな隔たりがあるようです。喫煙者が歯周病に感染した場合、たばこの成分が免疫力を低下させる分、歯周病に感染しやすく、さらには症状が悪化しやすくなるのだそうです。歯科受診をして時間とお金をかけてせっかく歯周病の治療を行ったとしても、喫煙による免疫力の低下から口内環境を良好に向けることが困難とされ、喫煙者の歯周病治療は焼石に水となってしまうようです。また、喫煙する方が歯周病に感染した場合、多くの人にあらわれる初期の症状(歯肉の炎症や出血)が、自覚症状として確認しづらくなってしまうのだそうです。喫煙することで歯周病の初期症状が確認しづらくなるということは、患者さん本人が自信の歯周病の存在に気付いた時には、その時点で治療をほどこすには困難な状況であることが多いとのことです。このような理由から喫煙と歯周病の相性はミスマッチと言えそうですね。

歯間クリーニングのススメ

歯間クリーニングのススメ

お口の中の歯垢(プラーク)には、10億ほどの菌が住みついていると言われています。歯垢は皆さんのお食事の食べカスがもととなり菌たちが増殖するのです。お口の健康管理に、歯磨きやうがいが何よりも大切であるというのは、デコボコの凹凸だらけのお口の中に、食べカスを残さないようにする必要があるからです。若い頃は、歯の隙間に食べ物が入り込まなかったはずなのに、最近、食事の際に食べたものが必ず歯の隙間に詰まっている方などは、歯ブラシやうがいに加え、歯の隙間を掃除するための歯間クリーナーなどをごお使いいただくことをおススメいたします。使用方法が分からないという方は、歯科受診をされた際にドクターにご相談いただくなど、専門家たちに相談しながらご自宅でセルフケアをできるようになると良いですね。海外では歯磨きとセットとして歯間をクリーニングする習慣が根強いようですが、日本では歯ブラシで歯磨きすることがデンタルケアのメインとなり歯間クリーナーに関しては存在すら知らない人が少なくないようです。特に、歯の隙間に食べ物が詰まりやすい高齢者にこそ、是非とも使っていただきたいデンタルアイテムであります。

「かかりつけ歯科医」の視点

「かかりつけ歯科医」の視点

「かかりつけ歯科医」は、人生を楽しくするパートナーでもあります。皆さんの歯の健康を見守ってくれる相棒として相性の良いパートナーをみつけることが大切です。超高齢化社会を迎える日本社会において、健康で豊かな生涯を過ごすためには、健康な歯の存在が大変重要視されはじめています。一朝一夕ではなく幼少期からのデンタルケア習慣が、皆さんの健康をサポートしてくれているのです。健康的な80歳を目指すために、80歳を迎えるまでに20本の自分の歯を残そうといった運動を「8020(ハチマルニイマル)運動」などと呼んでいるそうです。健康的なお口から美味しく食べ物を食べることが何よりも人々にとって大切な楽しみであり活動であることを表しているようです。お口の中の状態はご自分では、分かりずらい器官でもありますから「かかりつけ歯科医」をもつことで、皆さんの口内環境を客観的に観察する術も必要となりそうです。まずは、気軽に定期検診に通えるような歯医者さんをみつけてみましょう。